Profile
愛知県出身。
8歳でバレエを始め、10歳で上海舞踏学校に留学。外国人留学生として初の奨学金を受け主席で卒業。
在学中の2000年、若手バレエダンサーの登竜門であるローザンヌ国際バレエコンクールでローザンヌ賞を受賞。奨学金を得てカナダ国立バレエ学校に入学。
翌年アメリカン・バレエ・シアター(ABT)スタジオカンパニー入団。同バレエ団の研究生を経て正団員となり、2007年ソリストに昇格。
2014年ヒューストンバレエ団に移籍後、最高位プリンシパルとして舞台を踏む。
レパートリーには『くるみ割り人形』『コッペリア』『ジゼル』『眠れる森の美女』『ドン・キホーテ』『白鳥の湖』
『ラ・バヤデール』『レ・シルフィード』『マノン』『蝶々夫人』『メリー・ウィドウ』『シルヴィア』等に主演。
またアレクセイ・ラトマンスキー、トワイラ・サープ、マーク・モリス、ヨーマ・エロ、イリ・キリアン、スタントン・ウェルチ、マーサ・グラハム、ジョージ・バランシン、ケネス・マクミラン、アントニー・チューダー、ジェームス・クデルカ、フレデリック・アシュトン、ジェローム・ロビンズ振付作品でも主演パートを務める。
Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」や、TIME誌「次世代リーダー」で紹介され、国際社会で顕著な活動を行い世界で“日本”の発信に貢献したとして、内閣府から「世界で活躍し“日本”を発信する日本人」の一人に選ばれる。
2016年、2019年にはジゼル公演が、ヨーロッパ版ダンス誌Dance Europe、アメリカ版ダンス誌Point Magazineにてベストパフォーマンスの一人として選出された。
2017年ニューヨークにて、ヒューストンハリケーン支援ガラ公演を主催。
2018年ローザンヌ国際バレエコンクール審査員、2019年北京国際バレエコンクールにて審査員を務める。
2020年コロナ禍では、日本のアーティストと舞台芸術のための支援プロジェクト『Hearts for Artists』を立ち上げ、舞台芸術の支援基金に寄付。
14ヵ国22バレエ団32人のバレリーナが踊る『瀕死の白鳥』アーティスト支援プロジェクトにも賛同し出演。
2021年、第71回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
世界のバレエ団、ガラ公演に招かれる他、マスタークラスや講習会を開き、後進の指導にも力を入れている。
TV
NHK『ローザンヌ国際バレエコンクール』(2000年)
MBS『情熱大陸』(2007年)
CX『めざましテレビ』(2007年)
FOX『So You Think You Can Dance』(2010年)
TBS『ドリーム・アップ』(2011年)
NHK『NHKニュース おはよう日本』(2011年)
NHK BS-1『世界に羽ばたくソリスト、加治屋百合子』(2011年)
NHKワールドニュース『International Ballerina , Yuriko Kajiya』(2011年)
NHK『バレリーナYuriko輝きを舞う』(2011年)
CNN『Philippines News』
Radio
JFN『simple style オヒルノオト』
J-WAVE『GRWING REED』
J-WAVE『GOOD NEIGHBORS』
さくらRADIO『HELLO AMERICA』(USA)
Magazine
『Newsweek日本版』(CCCメディアハウス)
『TIME』(Time Warner)
『Vingtaine』(アシェット婦人画報社)
『婦人公論』(中央公論新社)
『25ans』(アシェット婦人画報社)
『ELLE Japan』(アシェット婦人画報社)
『週刊文春』(文藝春秋)
『家庭画報』(世界文化社)
『クロワッサン』(マガジンハウス)
『LEON』(主婦と生活社)
『Tarzan』(マガジンハウス)
『CLASSY online』(光文社)
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